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大空翼
Tsubasa
名前
愛称 サッカーの申し子
カタカナ オオゾラ ツバサ
ラテン文字 OHZORA Tsubasa
基本情報
国籍 Flag of Japan 日本
生年月日 (1970年(昭和45年))7月28日
出身地 東京都
身長 175cm
体重 64kg
血液型 A型
選手情報
ポジション FW/MF
背番号 主に10、28
利き足
  

大空 翼(おおぞら つばさ)は、高橋陽一の漫画「キャプテン翼」に登場する架空のサッカー選手。本作の主人公である。アニメ版の声優は初代と「J」が小粥よう子(少年期)・佐々木望(青年期)、2001年版が井上喜久子(少年期)・関智一(青年期)。

人物編集

プロフィール編集

【小学生編】ではCF、【中学生編】以降はMF。出身地は東京都である。家族は外国船(外航船)の船長(キャプテン)である父(広大)のほか、母(奈津子)、弟(大地、翼がブラジルに渡ってから生まれた)、妻(早苗・旧姓中沢)、息子(疾風、大舞)。「ボールは友達」が信条であり、「サッカーの申し子」と呼ばれる。元ブラジル代表のロベルト・本郷の指導のもと、様々なポジションを経験し、現在は世界に誇るトップ下として認知される。日本代表ではA代表を除く各世代でキャプテンを務め、事実上、本編最強最高のエースストライカーである。一見負け知らずに見えるが、日向小次郎率いる明和FCに一度負けており、修哲小や東邦学園相手に引き分けたこともある。

小学生で「オーバーヘッドキック」、中学生で「ドライブシュート」をマスターするなど、身体能力と技術は同世代と比較するとずば抜けている(その後、ブラジルへ渡り10代でフライングドライブシュートやスカイウィングシュートをマスターする)。ストーリーのクライマックスである決勝戦では「ミラクルドライブシュート」「ドライブオーバーヘッド」といった奇跡のシュートを見せている。また、ライバル選手の高難度の技を一度見ただけで自分の物にすることができる。小学生の時は純粋で好奇心旺盛な性格であったが、中学生になってからはキャプテンとしての自覚に目覚め周りを統率するようになる。

作品中で他のキャラクターは「日向くん」「岬くん」のように名字で呼ばれているのに対して、翼・立花兄弟沢田タケシの4人は名字で呼ぶ者は殆どなく、試合の実況も「翼くん」と呼び、優秀選手発表の際も他の選手が名字で呼ばれる中、一人だけ「大空翼くん」とフルネームで呼ばれている。名前で呼ばれる理由は作者によれば、「『大空くん』よりも『翼くん』の方が語呂がいいため』であるが、平成版アニメでは、監督やアナウンサーや選手紹介は一貫して名字である「大空」を使用している。

モデルとされるのは実際にサンパウロFCでプレーした日本人・水島武蔵である。宿命のライバルである日向小次郎の名前が「小次郎」なのは、このためである(「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」のような関係ということ)。

背番号は主に10番。クラブチームや「28」(ツバサの頭文字)の背番号を使用している。これは大空に限ったことではなく、日向や若林など他のキャラにもこの考え方を適用している。ちなみに中学1年時はいきなり10番ではなく19番。またサンパウロFCでは闘将ラドゥンガが10番であったことから、翼は17番を使用することになるが、のちにラドゥンガが移籍したため、10番を使用することになる。

経歴編集

南葛市立南葛小学校サッカー部(南葛FC) - 南葛SC(南葛市選抜チーム・南葛サッカークラブ) - 南葛市立南葛中学校サッカー部 - 浜名クラブ(社会人実業団チーム) - 新生全日本 - サンパウロFC(アニメでは、J:サンパスFC、平成版:ブランコス) - FCバルセロナ(アニメではカタルーニャ) - バルセロナBチーム - FCバルセロナ

小学生編編集

生まれた頃からサッカーボールがそばにあるだけでいつもご機嫌という少年だった。1歳の時トラックにはねられるも、サッカーボールが奇跡的にクッション代わりとなったことで無傷で助かった。それ以降「ボールは友達」となった。小学六年の時にサッカー部のない小学校(後に三杉淳の恋人となる青葉弥生と同じ学校)からサッカー王国の静岡県である南葛市(静岡市がモデル)に転居する。この時点では翼は全くの無名選手であったのに対して、若林源三は既に知名度があり、若林の偵察に来た日向小次郎も翼のことは知らなかった[1]。原作では最初から南葛市立南葛小に、昭和版アニメでは最初サッカーの名門である私立・修哲小に転校するつもりが若林のスーパープレイを目の当たりにし、若林と対戦するために南葛小に転校した。南葛小キャプテンは石崎了で、南葛SCも当初は若林源三がキャプテンだったが、若林の怪我による欠場により、翼がキャプテンになる。全国大会ではCFとして得点王に輝き、MVPも受賞した。ロベルトから「全国大会で優勝したらブラジルに連れて行きサッカーを教える」と約束されており、本人もそれを目標に全力で戦い続けていたが、優勝が決まったタイミングでロベルトは一人ブラジルへ帰国してしまい[2]、翼は日本でプレイを続けることになった。

中学生編編集

南葛市立南葛中学校に進学。卒業後にブラジルに行くことを見据えつつ、日本サッカー協会、片桐の支援を受けながらサッカー部で活躍する。ロベルトの助言に従いMFに転向。1年時は1年生ながらチームの司令塔として活躍し、決勝では同じく1年生エースの日向小次郎のいる東邦学園を相手に決勝ゴールを挙げ優勝。南葛SCのメンバーがレギュラーになった2年時は決勝で東邦と再戦、チームプレイで若島津から決勝点を挙げV2達成。3年時は1回戦で早田のカミソリタックルを足首に受け負傷し、3回戦では空中のクロスプレイでもつれて落下した際、立花和夫をかばい肩を負傷。満身創痍ながら大会中にドライブシュートを完成させ、決勝で東邦と同点引き分けの同時優勝で、全国大会3連覇を果たす。

ワールドジュニアユース編編集

体のケガを治すことに専念し、ジュニアユース代表選考合宿に参加しなかった。そのため大会前の親善試合で遅れてヨーロッパに赴くも、日向と松山の反対で代表入りを許されなかった[3]。だが、連敗している日本が弱いという理由で練習試合を断ろうとしたイタリアジュニアユース相手に一人で殴り込みをかけ、ほとんどのイタリアの選手をドリブルでを抜き去った後にドライブシュートで”ヨーロッパNo1ゴールキーパー”ジノ・ヘルナンデスからゴールを奪ったことで日向と松山は考えを改め、晴れて全日本のメンバー入りを果たした。翼が参加してからの全日本は親善試合で連勝を重ね、キャプテンの座も松山から受け継いだ。ジュニアユース大会中、ロベルトが来ていると示唆され動揺する場面もあったが、そのプレッシャーをはねのけ、世界の強豪達との対決を制して優勝、MVPを受賞。ベンチに引き上げようとした時ついにロベルトが現れ、今度こそブラジルでサッカー教育を受けることが正式に決まった。

大会終了後、中沢早苗をめぐり同級生のボクサーである神田と決闘。神田のパンチを受け続けながらも、オーバーヘッドキックで肩を砕き骨折させた(我に返った後は神田を気づかい、和解した)。その後は実業団の浜名クラブで練習を重ねていたが、片桐に促される形で全日本フル代表に殴り込みをかけ、監督の奥寺康彦にその心意気を買われ全日本フル代表入りを果たした。ブラジルのグレミオとの親善試合に途中出場し、ハットトリックを達成、引き分けに持ち込む活躍を見せた。そして卒業式に出席することなくロベルトの待つブラジルへと渡って行った。

ワールドユース編編集

ブラジル・サンパウロFCの中心選手として活躍していた。ロベルトから3年間教育を受け、ドライブシュートを進化させた「フライングドライブシュート」を完成、カルロス・サンターナを擁するCRフラメンゴとの激戦を制してブラジルリーグ優勝を果たし、翼の闘志を見て改心したサンターナとは良きライバルとなった。しかしロベルトはブラジルユースの監督に就任するため一時的に決別を宣言。翼もそれを受け入れ、ワールドユース決勝での対決を約束。全日本ユースに合流するため帰国するが、チームは若島津が離脱、若林もケガで合流不可能、日向や岬ら主力選手は一時追放、そして残った選手全員も新監督・賀茂港の猛特訓で満身創痍という最悪の状況であった。それでも翼は選手達を信じて一喝、彼らは立ち上がり、ボロボロの状態でアジア一次予選に参加。強豪・タイユースに大苦戦を強いられ翼も頭を負傷してしまうが、両手を補強した若林、そして新加入の葵新伍が投入されたことで、奇跡的な逆転勝利を果たし二次予選に進出。二次予選では日向や岬らも戻り、圧倒的攻撃力を得たチームを率いた。サウジアラビア戦で日向の「雷獣シュート」を初めて目の当たりにした時、「ロベルトが最後に見せてくれた幻のシュートと同じである」と見抜く。自分では到底使いこなせなかったこのシュートを日向が独学で覚えていたことを喜んだ。最終的に翼自らが公約した「全勝でのワールドユース進出」を果たす。

全日本ユースの練習に集中しきり、サンパウロからの帰国命令を無視しつづけたことで解雇を言い渡されるが、翼本人は落胆する様子はなくワールドユースに専念する意向を示した。本大会前に、ドリブルで相手全員を抜き、ボールを抱えて自らゴールへと飛び込んでいく「スカイダイブシュート」を開発。大会前日に、その開発特訓で足場代わりにしていたハードルの角で脇腹を切る大ケガも負ったが、1回戦のメキシコ戦に強行出場。スカイダイブシュートを決めようとしたが失敗した。その後負傷はほぼ完治し、準々決勝のスウェーデン戦で咄嗟に、幻のシュートであり、雷獣シュートと同じ原理の「スカイウイングシュート」を自ら放ちゴールを決めることに成功した。決勝でロベルト率いるブラジルユースと対決。試合開始早々「スカイダイブシュート」を敢行しようとするがあっけなく破られ、ロベルトから「身勝手な味方を信頼しない一人よがりな技」だと批判を浴びている。翼のいるエリアにボールを回さないブラジルの戦術に大苦戦を強いられたが、決して諦めることはなく、ケガをおした岬の途中出場もあって試合の流れを取り戻し、スカイダイブシュートを「チームメイトに自分の身体を押し込んでもらう」という「味方を信用する技」に昇華させた。日本がリードした終盤、ロベルトの真の切り札ナトゥレーザが交代出場しあっさり同点に追いつかれ、ゴールデンゴール方式の延長戦に突入。ナトゥレーザ一騎打ちを行い、これを制してVゴールを決めワールドユース優勝を果たした。

ワールドユース選手権終了後、早苗と結婚。当時は2人ともまだ19歳で、一般的には早すぎる結婚だと周囲に言われながらも、誰も2人の結婚に反対する者はいなかった。その後、早苗との間に2人の息子をもうける(2人の子供の設定は2010年時点では、短編作品『キャプテン翼2000 MILLENNIUM DREAM』のみ)。妻(早苗)を好きになった経緯は、はっきりと描かれている部分はない。呼び方は団長さん(小学校)→マネージャー(サッカー部)→早苗ちゃん(中3告白後)と変化している。結婚後も「早苗ちゃん」で通している。

ROAD TO 2002編集

ブラジルのエース選手の慣例に従いヨーロッパへの移籍先を探す旅に、妻・早苗と共に出る。最終的に翼が選んだのはFCバルセロナである。このチームには世界に誇るトップ下プレイヤー・リバウールが在籍しており、翼が一騎打ちを挑んだが全く歯が立たなかった。移籍後しばらく、ファンサール監督の指示の下紅白戦で様々なポジションで動いていたが、ファンサールに「お前はどのポジションがやりたい?」と尋ねられたため「トップ下です」と回答。その後のファンサールの選択は「翼をBチーム(2部チーム)に送る」というものだった。これには日本のメディア、岬や日向をはじめとした仲間達、そして翼本人も大きなショックを隠し切れなかったが、チームドクターのメンデスの説得も受けてBチームで戦うことを決意。Bチームではキャプテンを務め、ファンサールが年間ノルマとして提示した「10ゴール10アシスト」をわずか3試合で達成。その後トップチームでリバウールの負傷、3試合白星なし、チームが内部分裂しかけるといった状況を危惧したファンサールが翼をトップチームに戻す。昇格後、R・マドリッド戦を控えた中、未だかつて経験したことのないプレッシャーに苦しめられるも、ファンサールは「どんなことがあっても、お前をトップ下で使う」と宣言。サンパウロ時代の先輩選手であるラドゥンガの訪問もあり、翼はプレッシャーから解放された。R・マドリッド戦では再びナトゥレーザとの対決となり、怪我をおして途中出場したリバウールとも力を合わせて勝利を得た。

試合の数日後、後の【EN LA LIGA】で初登場することになるミカエルと出会う。

GOLDEN23編集

リバウールが長期離脱している中、代わりに翼がトップ下の中心選手として活躍した。バリャドリッド戦では11人抜きゴールを達成。

EN LA LIGA編集

リバウールも復帰し、再びナトゥレーザを擁するR・マドリッドとの対決に挑む。

戦歴編集

  • 小学6年生
    • 対抗戦(修哲と引き分け)、第6回・全日本少年サッカー大会優勝、ヨーロッパ地区少年サッカー大会優勝(日本選抜チームは特別出場で西ドイツ選抜チームと引き分けで同時優勝)、フランスでの開催で日本選抜チームはヨーロッパ選抜チームに勝利
  • 中学1・2年生
    • 第14・15回・全国中学校サッカー大会優勝、東京での開催で日本選抜チームはヨーロッパ選抜チームに勝利
  • 中学3年生
    • 第16回・全国中学校サッカー大会優勝(東邦学園と引き分けで同時優勝)、第1回・国際ジュニアユース大会(FIFAワールドジュニアユース選手権)優勝、アメリカでの開催で日本選抜、アメリカ選抜、南米選抜、ヨーロッパ選抜の4チームによる国際ジュニアユース大会優勝
  • 18-19歳
    • サンパウロFC所属時ブラジル全国選手権優勝、FIFAワールドユース選手権優勝
  • 20歳
    • FCバルセロナ所属時スペイン全国選手権優勝

得意技編集

【小学生編】-【ジュニアユース編】の技編集

オーバーヘッドキック
現実世界でのオーバーヘッドと同様。翼がロベルトに最初に教わった技。
ヒールリフト
ボールを踵で蹴り上げ、相手の頭上を越えさせながら抜き去る技。
顔面ブロック
顔面でシュートをブロックする技。ボールに恐怖心を抱いた森崎を立ち直らせるきっかけとなり、その後も何度か使用する場面がある(フラメンゴ戦、メキシコ戦など)。
ツインシュート
二人で同時に蹴ることで、ボールが不規則に揺れ動くシュート。作中では岬、葵、ゴンザレスと使用している。
ドライブシュート
ロベルトの残したノートを参考に編み出したシュート。ドライブ回転をかけて急激に落ち、体でブロックした相手をそのままゴールへ押し込んでしまうほどの威力がある。
カウンターシュート
相手のシュートを真正面から撃ち返すことで、凄まじい威力を発揮するシュート。原理は後述の反動蹴速迅砲と同様。
ミラクルドライブシュート
ドライブシュートをゴール直前でバウンドさせ方向を変えるシュート。原作では中学生編の対東邦戦で披露。ゲーム版での表記は「ミラクルドライブ」。
ドライブパス
ドライブ回転をかけたパス。ジュニアユース編の対アルゼンチン戦で編み出した。
ドライブタイガーツインシュート
日向とのツインシュート。岬とのツインシュートよりも威力がある。
ドライブオーバーヘッド
ドライブ回転をかけたオーバーヘッドで、キーパーの手前で上空へ浮かび上がる。ジュニアユース大会西ドイツ戦の決勝ゴールとなった。

ここまでの技は、すべてテクモ版のゲームでも使用できるようになっている(顔面ブロックを除く)。

時間差オーバーヘッド
岬とのコンビ技。小学生編決勝に登場。岬がオーバーヘッドにいくと見せかけて時間差を作り(これで日向のブロックのタイミングを外す)、翼がオーバーヘッドを打つ。若島津は一歩も動けなかった。
ダイビングオーバーヘッド
中学生編決勝に登場。前方向にジャンプしながらのオーバーヘッドシュート[4]

ワールドユース編以降の技編集

フライングドライブシュート
どの角度からでも撃てるように、斜めに曲がるようにしたドライブシュートの改良版。
アローシュート
足を手で持ち弓矢のようにしならせ、威力を増幅させるシュート。肖の反動蹴速迅砲のタイミングをずらすために使用された。
スカイダイブシュート
敵選手をすべて抜き去り、ボールを体ごとゴールに押し込むシュート。他の選手の足を踏み台にして突破したり、味方選手に体を後押ししてもらうこともあるが、現実のサッカーのルールでは反則となる。決勝でロベルトに「独りよがりの技」と酷評されたが、後にチームメンバーに体を押してもらう「味方を信用する」技に進化させている。
スカイウィングシュート
日向の雷獣シュートと同じ原理で、ロベルトから教わった最後の必殺シュート。右足に相当な負荷が掛かるために習得は困難を極め、実際に撃てるようになったのはワールドユース編終盤のスウェーデン戦からであった。
閃光雷獣シュート
日向が雷獣シュートでパスを送り、それを翼と岬がスカイウイングシュートの蹴り足でツインシュートを放つ。フィールドには「V」の文字が刻まれる。
K.R.D(切り返しルーレットダイブ)
ドリブル中に相手の目の前で切り返すと見せかけて身体を反転させ、そのままダイビングしながら相手を抜き去る技。

劇場版に登場する技編集

トリプルオーバーヘッド[5]
劇場版『ヨーロッパ大決戦』に登場する岬、日向とのコンビ技。岬がオーバーヘッド、そのボールを日向がオーバーヘッド、そのボールを翼がオーバーヘッドする技。
トリプルコンビ[5]
劇場版『ヨーロッパ大決戦』と『危うし!全日本jr』に登場。翼と岬のゴールデンコンビ、日向と沢田の明和コンビ、松山と小田のふらのコンビ、6人でパス回しをするという技。『危うし!全日本jr』では岬の代わりを三杉が務めた。
ツインオーバーヘッド[5]
劇場版『危うし!全日本jr』に登場。日向とオーバーヘッドでツインシュートを放つもの。テクモ版の「オーバーヘッドツイン」とは異なり、内側の足同士でツインシュートを放つ。また、弾道もブレ球ではなく直線的に進む。

他選手の技を模倣した技編集

上記の他にも他選手の技を真似することがあり、葵新伍「この世に存在するサッカーの技は全て翼さんの物」とまで言い切っている。真似した技は以下の通り。ただしステファン・レヴィンのレヴィンシュートだけは「サッカーボールは相手を傷つける道具じゃない」としてあえて真似しなかった。

空中サッカー(ゴールポストからのジャンプ)
立花兄弟の技。ゴールポストやゴールバーを蹴ってジャンプし、空中からオーバーヘッドを放つ。
三角跳び
若島津健の技。ゴールポストを蹴ってジャンプし、シュートを防ぐ。
イーグルショット
松山光の技。地を這う軌道を描くロングシュート。
スライダーシュート
エル・シド・ピエールの技。キーパーの手元で急速に落下するシュート。原理がドライブシュートの応用であったため、すぐに真似ができた。
直角フェイント
葵新伍の技。目の前で直角に曲がって相手を抜き去るドリブル技。
オーロラフェイント
ステファン・レヴィンの技。高速移動によって無数の残像を生み出しつつ相手を抜き去るドリブル技。
オーロラカーテン
ステファン・レヴィンの技。高速移動によって無数の残像を生み出して障壁を作り、相手のドリブルを阻止する技。
反動蹴速迅砲
肖俊光の技。相手のシュートを打ち返すカウンター技。この技によって放たれたボールからは龍の残像が見え、相手のシュートが強力なものであるほど鮮明に見える。翼は肖が放った反動蹴速迅砲をさらにドライブシュートで打ち返し、その結果ボールから鳳凰の残像が映し出された。
サンターナターン
カルロス・サンターナの技。相手に背を向けつつボールを相手の後方に蹴り出し、そのまま抜き去るドリブル技。
ローリングオーバーヘッド
カルロス・サンターナの技。体にひねりを加えてオーバーヘッドキックを放つ技。
リバウールターン
リバウールの技。相手の横にボールを蹴り出し、自分は反対側に走り出して蹴り出したボールを獲得して抜き去るドリブル技。
サブマリンディフェンス
同じくリバウールから得た技。ボールキープする相手の脇から足を伸ばし、うつ伏せに倒れこむような形でボールをカットする。
スカイラブハリケーン
立花兄弟の必殺技。1人が発射台となってもう1人がその上に乗り、通常のジャンプでは届かない高さまで飛ぶ技。作中では次藤が発射台となって翼が飛んでいる。

ゲーム版編集

経歴編集

南葛中学 - 日本Jrユース (I) - サンパウロユース - (II、III) - サンパウロFC(他、ブラジル選抜・スクデットジャパン)(IV) - レッチェ(V)

ゲームでの技編集

サイクロン
ボールにバックスピンを掛けて真上に蹴り上げ、落下してくるところをドライブシュートで撃つというプロセスで発動するシュート。かつて伝説のストライカー・ジャイロが、ヘディングシュートが苦手だという自らの弱点を克服するために編み出した伝説のシュートで、通常のドライブシュートよりも鋭角に曲がり落ちる。
蹴り上げた時の回転力、ボールのスピードと高さ、ドライブシュートのパワーの4つの力が合わさった最強のシュートだが、その衝撃による足首への負担は通常のシュートの数百倍にもなり、キック力が足りなければ怪我の原因にもなる。
ボールを蹴り上げる際にも隙があるため、後にヒールリフトで蹴り上げることで敵選手に悟られないように改良されるが、それでも落下までのわずかな隙は無くならない。
ネオサイクロン
サイクロンによる足首の負担をカバーするために編み出された改良版。ディアスの前転シュートから発想を得て、踵で蹴ることで足首の負担を無くした。ただしその動作は大きな隙を生み、体力を激しく消耗するという欠点を持つ。
プロとしての戦いの中で翼は限界を感じるようになり、通常のサイクロンの衝撃に耐えられるほどキック力が増加した後は封印される。
ブーストサイクロン
サイクロンの改良版。立花兄弟と次藤のスカイラブタイフーンから発想を得て、自分でスピンを掛けずに、必殺パスの回転を利用することで、落下までの隙を無くした。通常のサイクロンよりも威力が高いが、発動条件が厳しい。高い浮き球からオーバーヘッドで放つこともできる。
クリップジャンプ
ボールを足で挟みジャンプすることで、敵選手のタックルが足に当たる恐れを無くす。ミルチビッチのナナハンタックルを避けるために編み出された。
ファイヤードライブツインシュート
シュナイダーとツインシュートを放つ。III及びIVのオールスターに登場。味方が3発連続で必殺シュートを外すというのが発生のフラグ。翼にボールを持たせて選択肢が登場していなくても、シュナイダーに持たせると選択肢が出てきていることもある。
オーバーヘッドツイン
岬とのコンビプレイで、オーバーヘッドでツインシュートを放つ。翼からは発動できない。劇場版の「ツインオーバーヘッド」とは異なり、外側の足同士でツインシュートを放つ。
ゴールデンコンビ
岬とのワンツーで抜けていく技。
ツインタックル
日向とのコンビ技。日向のタイガータックルのあと翼がタックルを仕掛ける。「III」に登場。オールスターモードで翼と日向が敵の場合のみ使ってくる。プレイヤー側に翼と日向がいても使用できない。
クリップタックル
テクモ版「Ⅴ」に登場。
バナナシュート
メガCD版の小学生編で覚える。

その他編集

【中学生編】でFW(CF)からMF(トップ下、攻撃的MF)にコンバートしたことにより、当時のサッカー少年たちがこぞってMFになってしまうなど、与える影響が大きかった。また、1990年代後半から2000年代中盤までJリーグにおいてMFの選手が非常に多く,得点力の高いFWが足りなくなる現象も起こった。高橋陽一はのちに『-蹴球伝-フィールドの狼 FW陣!』を連載し、「今度はこれでフォワードが増えれば」といった主旨のコメントを残している。

作中でFCバルセロナに入団した際、実際にバルセロナで入団セレモニーが行われ、作者の高橋陽一が招待されている。同時にレアル・マドリードのオーナーは「何故、レアルにツバサを入団させなかったのか?」と公式声明を発表している。

脚注編集

  1. 日向が訪れた時に翼は自分が出ようとしたが、岬が制止したためこの時は対峙することはなく、岬は「小次郎はひとつミスを犯した。それは大空翼という選手がいる事を知らずに帰って行ったことだ」と語っていた。
  2. ロベルトが帰国した理由は、自分のせいで家族を離れ離れにすることに負い目を感じたから、また、翼を一流のプロに育て上げる自信がなくなったから。
  3. 日向曰く、翼抜きで作り上げたチームなのに今更翼のお情けで勝っても「意味がない」から。松山曰く、選考合宿に参加しながら代表入りするのでは、代表落ちした選手たちが報われないから。
  4. 最初、実況が「ダイビングヘッド」と行っていたが、後に「ダイビングオーバーヘッド」に改められた
  5. 5.0 5.1 5.2 作中の実況によるフレーズ

外部リンク編集

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